このたび、第29回日本顔学会大会(フォーラム顔学2024)の開催を岩手県立大学でお引き受けすることになりました。開催期間は2024年11月2日(土)〜3日(日)、会場はアイーナいわて県民情報交流センターの7階にある小田島組☆ホール及びホールと同じフロアにある岩手県立大学アイーナキャンパスです。11月の盛岡は紅葉真っ盛り。皆様、奮ってご参加、ご発表くださいますようご案内申し上げます。
第29回日本顔学会大会 大会長・実行委員長 桐田隆博(岩手県立大学)
第29回日本顔学会大会(フォーラム顔学2024)を2024年11月2日(土)、3日(日)にアイーナいわて県民情報交流センター(盛岡市)で開催いたします。
本大会ではテーマを「まなざしの前(さき)にあるもの、まなざしの奥にあるもの」と設定し、このテーマの下で特別講演とシンポジウムを企画しております。特別講演ではヒト特有の目の形状と視線行動に関して独創的な発想で研究を進めておられる橋彌和秀先生(九州大学)より、『「内なる目」と「外なる目」との接続可能性—ヒトの目の外部形態の進化を巡る議論と展望』という演題でご講演いただきます。また、昨年7月に日本顔学会関西支部において開催されたルッキズムに関する研究会の問題意識を学会全体で共有すべく、「顔学の研究と実践に潜むルッキズム」というテーマのシンポジウムを企画しております。なお、本大会は対面とオンラインを併用して開催する予定です。
日本顔学会は、顔に関連した分野の従来の枠組みを超えたネットワークの創造と、研究発表の場として登壇・デモ発表を中心とした学術大会を開催しております。顔に関する研究に加え、インタラクションや感性に関する研究など、顔学に寄与する・寄与しうる研究を広く募集します。
第29回日本顔学会大会 組織委員会
大会長・実行委員長 桐田隆博(岩手県立大学)
プログラム委員長 真覚 健(仙台青葉学院大学)
実行委員 中谷敬明(岩手県立大学)
細越久美子(岩手県立大学)
田村 達(岩手県立大学)
菊地 学(岩手県立大学)
紀司かおり(岩手県立大学)
過去の分野例は以下の通りですが、「顔学」に関連する新しい内容、分野からの研究も歓迎します。
- 顔の文化(表現、写真、似顔絵、セラピー他)
- 顔の化粧(メーキャップ、ヘアスタイル他)
- 顔の心理(魅力、認知、社会性、対人印象他)
- 顔の運動(表情筋、表情、動き)
- 顔の医学(医学、歯学、解剖学、生理学他)
- 顔の工学(画像、計測、合成、ロボット他)
- その他、顔学に寄与する研究、顔学の新展開
大会ホームページは順次公開していきます。
プログラム公開ページ 9月9日頃予定
■ 日程:2024年11月2日(土),3日(日)
11月2日に特別講演、11月3日にシンポジウムを開催いたします。
11月2日夕刻に2024年度総会を、総会終了後にイブニングシンポジウムを開催いたします。
■ 会場:アイーナ・いわて県民情報交流センター(盛岡駅より徒歩4分)
小田島組☆ホール、岩手県立大学アイーナキャンパス(7階)
(住所:〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号)
本大会は、開催にあたり岩手県立大学全学研究支援費の助成を受けています。