このたび、第30回日本顔学会大会(フォーラム顔学2025)の開催を早稲田大学でお引き受けすることになりました。 開催期間は2025年11月1日(土)〜2日(日)、会場は早稲田大学・国際会議場 井深ホールです。 皆様、奮ってご参加、ご発表くださいますようご案内申し上げます。
第30回日本顔学会大会 大会長 森島繁生(早稲田大学)
本大会ではテーマを「顔学の新地平」と設定し、このテーマのもとで、特別講演とパネルディスカッションを企画いたします。 特別講演では、永年、コンピュータビジョン・ロボットの分野で世界を牽引し、これまで顔認識や合成分野においてもレジェンドとしてご活躍されてきたカーネギーメロン大学の金出武雄教授と、 新進気鋭の若手研究者として現在米国NVIDIAでデジタルヒューマンおよびメタバースの研究の最先端を突っ走る長野光希氏をお招きし、お話を伺います。またパネルディスカッションでは、 現在デジタルヒューマンコンソーシアムのメンバー企業各社に技術開発の現状についてご報告頂き、今後のデジタルヒューマンの活用・マーケット展望に関して、特別講演者のお二人、 会場の参加者を含めて議論を行う予定です。非常に魅力的なプログラム構成となっており、幅広い分野を包括する顔学に関わる大学・研究所・企業の皆さまに有意義な情報をご提供できるものと確信しております。 日本顔学会は、顔に関連した分野の従来の枠組みを超えたネットワークの創造と、研究発表の場として登壇・デモ発表を中心とした学術大会を開催しております。顔に関する各領域の研究に加え、 インタラクションや感性・デザインに関する研究など、顔学に寄与する・寄与しうる研究を広く募集いたします。
過去の分野例は以下の通りですが、「顔学」に関連する新しい内容、分野からの研究も歓迎します。
- 顔の文化(表現、写真、似顔絵、セラピー他)
- 顔の化粧(メーキャップ、ヘアスタイル他)
- 顔の心理(魅力、認知、社会性、対人印象他)
- 顔の運動(表情筋、表情、動き)
- 顔の医学(医学、歯学、解剖学、生理学他)
- 顔の工学(画像、計測、合成、ロボット他)
- その他、顔学に寄与する研究、顔学の新展開
大会ホームページは順次公開していきます。
プログラム公開ページ 9月頃予定
■ 日程:2025年11月1日(土),2日(日)
■ 会場:早稲田大学・国際会議場 井深ホール
第30回日本顔学会大会 組織委員会
大会長
- 森島繁生(早稲田大学)
プログラム委員長
- 前島謙宣(オー・エル・エムデジタル)
実行委員長
- 櫻井快勢(サイバーエージェント)
ローカルアレンジメント
- 久保尋之(千葉大学)
- 佐々木馨(早稲田大学)
広報・渉外・ファイナンス
- 篠原たかこ(CG-ARTS協会)
- 松田聡子(早稲田大学)