第29回日本顔学会大会(フォーラム顔学2024)は、多数の皆様にご参加いただき、お陰をもちまして盛会のうちに終了することができました。現地およびオンラインで参加された全ての皆様に心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
第29回日本顔学会大会 大会長・実行委員長 桐田隆博(岩手県立大学)
次回大会のご案内
第30回日本顔学会大会(フォーラム顔学2025)
日時:2025年11月1日(土)、2日(日)
会場:早稲田大学・国際会議場 井深ホール
大会長 森島繁生(早稲田大学)
【オーディエンス賞】
(口頭発表部門)
O2-3 前部前頭前皮質の活性化が顔の魅力印象に及ぼす影響—経頭蓋磁気刺激を用いた検討—
張優希・大石貴矢・水越興治(ポーラ化成工業株式会社)
(ポスター発表・作品展示部門)
P2-9 睡眠習慣の乱れが肌状態と肌の自己認識に及ぼす影響を探る
山口沙季・髙井祐志・吉川智香子・伊藤ゆき・水谷友紀・中西美樹(株式会社コーセー)
【輿水賞】
P2-2 生成AIを活用した顔表情からの表情コピーと感情マップ生成
中村明日香・堀越月乃・遠藤洋・奥村英朗・河本優那・鞍崎愛里・齋田結衣(明治学院大学)・永田毅(明治学院大学/筑波大学)
【菅沼賞】
O2-1 顔形状を反映した次世代人工皮膚モデルの開発と応用
宮地克真・山田貴亮・白石健(日本メナード化粧品株式会社)・奥野凌輔(日本メナード化粧品株式会社/名古屋大学)・五十嵐敏夫(日本メナード化粧品株式会社)・長谷部祐一・長谷川靖司(日本メナード化粧品株式会社/名古屋大学)
第29回日本顔学会大会(フォーラム顔学2024)を2024年11月2日(土)、3日(日)にアイーナいわて県民情報交流センター(盛岡市)で開催いたします。
本大会ではテーマを「まなざしの前(さき)にあるもの、まなざしの奥にあるもの」と設定し、このテーマの下で特別講演とシンポジウムを企画しております。特別講演ではヒト特有の目の形状と視線行動に関して独創的な発想で研究を進めておられる橋彌和秀先生(九州大学)より、『「内なる目」と「外なる目」との接続可能性—ヒトの目の外部形態の進化を巡る議論と展望』という演題でご講演いただきます。また、昨年7月に日本顔学会関西支部において開催されたルッキズムに関する研究会の問題意識を学会全体で共有すべく、「顔学の研究と実践に潜むルッキズム」というテーマのシンポジウムを企画しております。なお、本大会は対面とオンラインを併用して開催する予定です。
日本顔学会は、顔に関連した分野の従来の枠組みを超えたネットワークの創造と、研究発表の場として登壇・デモ発表を中心とした学術大会を開催しております。顔に関する研究に加え、インタラクションや感性に関する研究など、顔学に寄与する・寄与しうる研究を広く募集します。
第29回日本顔学会大会 組織委員会
大会長・実行委員長 桐田隆博(岩手県立大学)
プログラム委員長 真覚 健(仙台青葉学院大学)
実行委員 中谷敬明(岩手県立大学)
細越久美子(岩手県立大学)
田村 達(岩手県立大学)
菊地 学(岩手県立大学)
紀司かおり(岩手県立大学)
過去の分野例は以下の通りですが、「顔学」に関連する新しい内容、分野からの研究も歓迎します。
- 顔の文化(表現、写真、似顔絵、セラピー他)
- 顔の化粧(メーキャップ、ヘアスタイル他)
- 顔の心理(魅力、認知、社会性、対人印象他)
- 顔の運動(表情筋、表情、動き)
- 顔の医学(医学、歯学、解剖学、生理学他)
- 顔の工学(画像、計測、合成、ロボット他)
- その他、顔学に寄与する研究、顔学の新展開
大会ホームページは順次公開していきます。
プログラム公開ページ 9月9日頃予定
■ 日程:2024年11月2日(土),3日(日)
11月2日に特別講演、11月3日にシンポジウムを開催いたします。
11月2日夕刻に2024年度総会を、総会終了後にイブニングシンポジウムを開催いたします。
■ 会場:アイーナ・いわて県民情報交流センター(盛岡駅より徒歩4分)
小田島組☆ホール、岩手県立大学アイーナキャンパス(7階)
(住所:〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号)
本大会は、開催にあたり岩手県立大学全学研究支援費の助成を受けています。